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悩みや不安への対処法

悩みの解決

私は仕事柄、クレームの対応をすることが多いです。今までに、淡々と意見を言われる方、怒鳴られる方、上司や責任者としか話さないから代われと言われる方など、様々な方と出会いました。揉め事などが嫌いで、自分の意見をはっきりと言うことが苦手な私は、都度悩んでしまい、楽しむことが出来ませんでした。
悩みを解決するために、本やネットで解決策を調べて実践してきたので、私なりの対処法を書きます。今悩みを抱えている人の助けになれると幸いです。

目次

対処法

私がおススメする方法は、悩んでいることを言語化し、行動に変換することです。4ステップに分けて説明します。

ステップ1:離れる

一番初めにやるべき、最も大事なことは離れることです。事象が起きた場所から物理的に離れることと、音楽を聴く・甘いものを食べるなどして、心理的にも悩みから一度距離をとることが大事です。このステップを踏まないと、この後のステップに進むことが大変です。私の場合、電話で怒鳴られたりした場合は、コーヒーとチョコを持って、休憩スペースや喫煙所(タバコは吸わないですが)に向かい、一旦、物理的にも心理的にもその事象から離れることを意識しています。

ステップ2:書き出す

ステップ1で冷静になれたら次は悩みを書き出します。言われたこと、不安に思っていること、どう感じたのか、何が嫌なのかなど、頭の中で考えていることを一度言語化します。このステップでは、自分の頭の中にある、漠然とした悩みや不安を、客観的にとらえることが出来ます。

ステップ3:調べる

悩みを客観的にとらえることが出来るようになったら、次はその悩みを解決するための方法を調べます。会社であれば周りの人に聞くことが最も有効である場合が多いです。あなたが悩んでいることは、誰かがすでに経験している場合が多いためです。他にも、インターネットや図書館などで解決策を調べることも有効です。

ステップ4:行動に変換する

解決策がわかれば、最後はその解決策を自分が行えるレベルのToDoに置き換えます。できるだけ具体的なToDoに落とし込み、「あとはやるだけ」の状態を作り、実践していきます。

私の効果

悩みを行動に変換することを説明しました。以前、悩み事が頭から離れず、夜眠ることが出来ないという思いを何度もしました。たとえ眠れても、起きた瞬間から悩みが頭の中で動き出すイメージです。
そこでこの方法を実践すると、悩みは書き出したノートの中にしまわれているような感覚で、自分の頭の中とは切り離して考えられるようになりました。夜も眠れるようになりましたし、次の日も、悩みの再開ではなく、考えた行動を実践するだけなので、気持ちが楽でした

まとめ

人の悩みを聞いていると、自分の悩みのほうが深刻だと感じたり、解決策をアドバイスできたりすることはありませんか?自分の悩みについても客観的にとらえること大事です。そのための方法を解説しました。しかし、一番大事なことは一人で悩まないことです。家族・友人・同僚・上司・専門機関などに相談しながら、悩みを行動に変えていきましょう。悩みを乗り越えられたら大きな糧になりますし、例え乗り越えられなくても、貴重な経験となり、あなたの財産になります。

今回の内容は【真の「安定」を手に入れる シン・サラリーマン──名著300冊から導き出した人生100年時代の攻略法  著者サラタメ 】(P90~94)を読み、実践して、私なりに感じたことを書いています。サラリーマンのためになる本ですので是非読んでみてください。

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